SRH789 を VX-7 にドッキング!!

SRH789、amazonから一夜で到着

 夕方帰宅したらポストにちっこい封筒
 特にやばい物でもないのに、周りをきょろきょろ見回し素早く鞄に突っ込む
 二階に上がり取り出すと、昨日注文したSRH789が「こんちはー」。
 SRH779より2倍弱長いのにめっちゃ細くて華奢。慎重に扱うべし。
 早速VX-7につないでみると……

SRH789 vs SRH779

 例のごとくAM,FM放送で受信感度を調べてみる。V/Uは相変わらず声なき故

結果

  • SRH779より信号強度が格段に上昇!
  • 聞き取りにくかったFM補完の文化放送とTBSがクリアに聞こえる
  • AMラジオでは文化放送とTBSの了解度がやや改善、信号強度自体は8~9まで上昇した
    「ラジオとしてのVX-7は、流し聴きレベルなら十分使える」  

やっぱりラジオはラジオで聴くのがええね

 スマホにも PC にも radiko が入っている。PCで聴けば、アンプとスピーカーを通したええ音で聴ける。でもね、なんでやろう、ラジオ(VX-7だけど)で聴いた方が耳に心地良い。AMはもちろん、FMも暖かみがある。受信できて当たり前ではない状況が、ロマンをかき立てるのだ。
 こんな感覚はきっと一生変わらないんだろうなぁ。小3の頃おねだりして買ってもらった東芝サウンドナナハンGTVのダイヤルを夢中で回していた時と同じまなざしで、VX-7いじっている。 

ひさびさVX-7をいじってみた その壱

 

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アマチュア無線:永遠の初心者から抜けだしたくて

 

環境整備も難しい今日この頃

 以前は車にも144,430MHzのアンテナつけてたけど、いつしか降ろしてしまった。平日は違法無線の汚い声ばかりで聴くに堪えず、土日は家族サービスやら何やらで時間取れず。 

 自宅はと言うと、一軒家なれど賃貸でベランダも小さく目の前すぐ電線で、釣り竿アンテナもかなわず。7MHz出たくても出られない環境。U/VをwatchしてもCQの声ひっそり閑。

 いつしか機材はトランクボックスにしまい込まれ早や数年。似たような境遇の方も多かろう。

 しかし!だがしかし!、それではイカンのだ! 無線局の数が月単位で減り続ける昨今、衰退を食い止めるには「自分で電波を出す」しかない。

 何をやっても飽きっぽくすぐ他所に目移りする私だが、環境作りくらいはもうひとがんばりしてみても罰はあたらへんのと違いまっか?

まずハンディ機を持ち歩こうと

 引っ張り出したのはVX-7。10年以上前に買った機種だが全く元気。こいつで開けた場所に行けばかなり飛ぶ。

 例えば千葉は稲毛の浜から、東京、埼玉、南アルプス仙丈ヶ岳)からの電波も受信できた。しかしチキンハートの私はいつもコールできなかった。バカバカ、意気地なし!

 交信をためらった理由の一つに、VX-7の操作を今ひとつ理解していないところがあった。変な操作で相手に粗相があってはいけない、など小さいことを考え気が引けてしまうのだ。

 ならば交信の前に、ラジオでも受信してメモリーとかバンドチェンジとか覚えればいいじゃんとようやく気づく。

 しかしネット情報では「VXシリーズ、ラジオの性能は期待するべからず」の声が多い。またまたくじけそうになるが歯を食いしばり、

「真実は自分で見極めるべし」と電源を入れた。

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VX-7のラジオの性能、FMもAMも結構いけてるぜ

 SRH779をつなげてまずFMから聴いてみる。16時頃の千葉市稲毛区、木造2階室内から

 と良好な成績

 続いてほとんど期待していないAMだったが

 もう十分すぎるほど十分。難しいと思っていたラジオ日本がこんなに明瞭に聞こえて、競馬好きとしては大満足。

 ちなみに23時頃再度試したら、全局ほぼクリアに聴取できた。この夜はVX-7から流れるラジオ深夜便を子守歌に眠りについた。

今後の展望

評判の良いアンテナ、SRH789を購入しよう

 まずVX-7を日々持ち歩いて、あちこちでラジオ聴いてみようと思う。

で次は144/430なんだけど、室内でちらっと聴いた限り相変わらず寂として声なし。

 無線の難しいところは本当に人がいないのか、アンテナとか機材が不良なのか解りづらいところ。評判の良いSRH789をamazonでポチってみたので届いたら試そう

で、ちょっとVX-3も欲しくなってきたんだけど……

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 今回の無線熱再燃は、中華ラジオをいろいろ探したところから始まった。

 PL-310ET、R-108、D-808なんかを鞄に入れてお外でいろいろ聴けたら楽しいなぁなんて思いついた。

 しかし考えるうち、そんなに短波とか聴かないし鉄道無線とか航空無線も興味ないし、AM・FM放送が大好きだし、それならシンプルな携帯ラジオでええやんという結論に至った。そんなニーズもVX-7が意外とマッチしていた。

 でもVX-7、普段持ち歩いたり電車の中でラジオ聴くとなるとちょっと重いのよねぇ。チラとネットみたら、受信マニアの皆さんの間でもVX-3が評判いいみたい。そんじょそこらの携帯ラジオより小さい。

 うーVX-3、ベストバイなんだけど……

 まずはVX-7の操作を覚え、環境整え、ラジオおよび無線の性能をしっかり評価したうえで使えそうなら、VX-3の方も検討してみちゃったりして。

物欲万歳!

 物欲は果てしない。でも「こいつがあれば、自分の生活がもう少し華やかになるかも

 」って想像することはほんとに楽しいし、日々の仕事に精を出す原動力になったりするもんね。